メルボルンカップ 競馬の必勝法

メルボルンカップ

メルボルンカップは、オーストラリアのフレミントン競馬場で開催される芝3200mの国際G1レースです。1861年創設と歴史は古く、毎年出走頭数が20頭を超える多頭数レースとして有名なほか、ハンデ戦のため能力比較が難しいG1レースの一つです。2016年は日本から春の天皇賞2着馬のカレンミロティックが参戦したものの、24頭中23着に敗退しました。

過去には2006年に遠征したデルタブルースが制しています。必勝法としては、多頭数とハンデに着目します。毎年多頭数で行われるため、コーナーで外を回った馬の多くは、4コーナーで外に振られ大きなロスを背負うことになります。このため、フレミントン競馬場を熟知しているか、もしくは思い切った騎乗ができる騎手かどうかがポイントとなり、鞍上も含めて吟味する必要があります。

狙い目としては、地元オーストラリアの騎手やフレミントンで乗り慣れている騎手、直線で前が詰まることを恐れずに内を突くことができるか、もしくは進路取りに定評がある騎手が乗っていて、なおかつ軽いハンデを背負っている馬を中心に据えるのが最適です。馬の力を信じて後方待機策をとる騎手や差し追い込み一辺倒の騎手は、評価を大きく下げる必要があります。